WooCommerceの基本 商品登録(グループ化された商品)編

デジタルドリームワークスからHigaです。

さて先週に引き続きWooCommerceの基本 商品登録を確認していきます。
今回はタイトルの通り、グループ化された商品です。

 

161013-pict01

 

基本的な商品に比べて設定項目が少ないですね。

・在庫
・リンクされている商品
・属性
・高度

各項目は基本的な商品と同じなので説明を省きます。
またグループ化された商品には料金についての項目やグループ化する商品についての設定項目もありません。
グループ化された商品を登録しても以下の様になるだけです。

 

● 商品一覧ページの見た目

161013-pict03

 

● 商品詳細ページの見た目

161013-pict04

 

ではどこで行うのか…

 

実はグループ化する各商品側でおこないます。
それではグループ化する個々の商品を登録します。
基本的な商品タイプで登録…
重要なのは「リンクされている商品」->「グループ分け」の項目です。
前回、機能が確認出来なかった部分ですね 笑

 

161013-pict05

 

グループ化された商品を登録すると、ここで選択出来る様になります。
他の項目も入力して公開します。今回は3つの商品を登録して確認。

 

● 商品一覧ページの見た目

161013-pict06

 

● 商品詳細ページの見た目

161013-pict07

さてこのようにまとめて購入する必要がある商品の登録には便利ですね。
グループ化された各商品は個別にも購入出来ます。

さて少し実践的な考えをしていきましょう。
まとめて購入する場合は、各商品が安くなる場合が多くあります。
その場合には、商品一覧ページや検索ページには非表示にすることも出来ます。

商品登録の際には右枠にある「公開」項目の「カタログの見え方」から「不明」を選択します。
ちょっと日本語訳がおかしいですね 笑

 

161013-pict08

 

すると一覧ページや検索ページで非表示となります。
個別に購入する場合より、まとめて購入の場合は安くする設定が出来きますね。

 

161013-pict09

 

ここで1点注意です。
この設定は実は完璧ではありませんでした。
一覧や検索には表示されないですが、商品のページは存在しており購入も可能です。
商品詳細のURLを知っている人や何らかのアクセスからページにアクセス出来た場合、まとめて購入しなくても安く購入出来る可能性があります。
まとめて購入の場合に各商品を安くする場合は、プログラムのカスタマイズが必要かもしれません。

 

ということでグループ化された商品の登録を勉強しました。
まとめての値段設定は行えないので、場合によっては扱いづらいかもしれません。
なかなか時間がかかりますね。これからはペースを上げて勉強していきます。

WooCommerceの基本 商品登録(基本的な商品)編

WooCommerceの基本 商品登録(基本的な商品)編

デジタルドリームワークスからHigaです。
さて最近ではWooCommerceを使用したサイト制作の機会もいくつか出てきました。
以前にも何度かWooCommerceについての記事を投稿しています。

カスタマイズや機能拡張がフォーカスされがちですが、実際基本機能でどれだけのことが出来るのでしょうか。
今回からしばらくWooCommerceの基本機能を集中的に確認していきたいと思います。

WooCommerce最新版(現在 2.6.4)をインストールして勉強していきます。
インストールや初期セットアップは比較的簡単ですので説明を省きました。
最新版をインストールして気付いた事は、旧バージョンでは日本語化の作業が必要だった覚えがありますが、セットアップ無しにすぐに日本語表示になりました。

それでは本題の商品登録(基本的な商品)を進めていきます。

「商品」の項目から「商品を追加」を選択します。

タイトル(商品名)、本文は通常の投稿画面と同じですね。
商品画像や商品ギャラリーの項目もデフォルトでは左に表示されています。こちらは説明いらずですね。
その下にWooCommerceのメタボックスが追加されています。

まず初めに「商品データ」を選択していきます。
標準では4つの商品タイプが用意されいます。

● 基本的な商品
● グループ化された商品
● 外部/アフェリエイト商品
● バリエーションのある商品

 

161007-pict02

 

それぞれ表示される項目などが変わりますので投稿を分けて確認していきます。
今回は「基本的な商品」を確認。

基本的な商品には以下の項目が用意されています。

 

【商品データ】項目

● バーチャル(出荷が必要無い商品を取り扱う)
● ダウンロード可能(その名の通りダウンロード商品を取り扱う)

ポイント:
基本的な商品の他、配送無しの商品やダウンロード可能商品も取り扱いが可能です

 

———-

【一般】項目

● 標準価格(料金)
● セール価格(セール価格はセール期間を指定することが可能)
● 税状況(課税をするか、配送にのみ課税するか、課税しないかを設定出来る)
● 税区分(税区分では税率を変更したり出来る??)

ポイント:
セール価格は1期間しか設定出来きません。複数期間ある場合は一度キャンペーン終了後、期間の再登録が必要です。
また税区分は商品に対して税率を変えて課税を行うことが出来るようですが現状出来ませんでした。設定ミス??
色々と試しましたが、追加設定した税区分を選択しても保存すると標準にもどります。今のところ商品毎に税率を変更する場面に遭遇していないので様子を見ます。

 

———-

 

161007-pict02

【在庫】項目

● SKU(商品コード登録)
● 在庫管理をしますか?(在庫管理をするか否か)
● 在庫状況
● 個別販売(1点もの商品などの場合に1つだけ購入出来る様にします)

※在庫管理をしますかにチェックを入れた場合
● 在庫数
● バックオーダーを受け付けますか(在庫がゼロになっても購入を受付けるか否か)
● 在庫状況(在庫数があっても在庫切れ表示が出来ます)

ポイント:特に無し

 

———-

 

161007-pict03

【配送方法】項目

● 重さ
● 大きさ
● 配送区分

ポイント:
重さや大きさは商品ページ追加情報に表示されます。
配送方法部分は少し複雑でしたので後日まとめる予定です。
今回は詳しい事はスルー。
最新バージョンでは以前自分がさわったときより大きく変わっていました。
配送区分は「WooCommerce」->「設定」->「配送方法」->「配送クラス」より項目追加可能

 

———-

 

161007-pict04

【リンクされている商品】項目

● アップセル

● クロスセル
● グループ分け

ポイント:
アップセルは関連商品のような感じで表示されます。デフォルトでは「あたなの好みかも…」という感じ
クロスセルはアップセルと似ていますが、カート内に表示されます。また既にカートに入れてある商品はこの枠から除外される優れもの
グループ分けは今回設定出来ませんでした。グループ化された商品タイプで使用するのかもしれません。今後の投稿で!

アップセルの設定をすると…
商品詳細の説明下に「あたなの好みかも…」で表示されます。
161007-pict07

クロスセルを設定すると…
商品がカートに入れられると、「興味がある可能性アリ…」かもという感じでカート内に表示されます。
161007-pict08

 

———-

 

161007-pict05

【属性】項目

● カスタム属性

ポイント:
左のメニュー「商品」->「属性」から登録すれば全ての商品で共通の属性項目を設定出来ます。
カスタム属性は、商品毎に別属性を追加する役割のようです。
また基本的な商品では属性毎に料金を設定する事は出来ません。あくまでも項目を表示する役割となっています。
属性毎に料金を設定するには商品タイプをバリエーションのある商品にする必要があります。

 

———-

 

161007-pict06

【高度】項目

● 注意事項
● 表示順番(商品一覧ページで表示順を変更する)
● レビューを有効にする

ポイント:なし

注意事項は、カート内に商品が追加された際に表示されます。また同様に注文完了メールにも記載される仕組みです。

カート内、注文完了メールに以下のように表示される…

 

161007-pict09

 

161007-pict10

 

ふー、以上長々と文章が続きましたが、商品登録(基本的な商品)を確認していきました。
属性別に料金が変わらない商品は簡単に作成出来そうです。(属性別に料金が変更になる場合は、バリエーションのある商品で登録)
ほとんどが入力部分に説明がついており、項目の機能が分かりますね。
配送部分については少し複雑なので注意が必要ですが、初期で設定を行えば商品登録時はそれぞれ項目を選択していくだけですお客様の負担も少ないと感じます。
多機能過ぎて使わない項目も多々出てきそうですね。
煩わしいので設定項目を消す方法も追々調べていきたいと思います。

情報がおかしい部分がありましたらぜひコメントいただけると幸いです m(_ _)m

WordPress カスタム投稿タイプ作成

wordpresslogo-e1367355053944

カスタムと投稿タイプメモ

WordPressは初期の状態だと投稿と固定ページの二つしか記事の作れる所がないのですが、カスタム投稿タイプを作る事によって、

この投稿はブログ用にこの投稿はお知らせ用にと用途を変えて作る事が出来ます。

カテゴリー分けしても表示する事は出来ますが、使う用途によって分けてると間違いないし便利!!しかも簡単!!

function.phpに

add_action( ‘init’, ‘create_post_type’ );
function create_post_type() {
register_post_type( ‘news’, // 投稿タイプ名の定義
array(
‘labels’ => array(
‘name’ => __( ‘管理画面の表示名’ ), // 表示する投稿タイプ名
‘singular_name’ => __( ‘管理画面の表示名’ )
),
‘public’ => true,
‘menu_position’ =>5,
)
);
}

赤文字でかかれてるところが入れ子の名前となる所です。

水色の部分が管理画面で表示される名前になります。 ブログ、お知らせ、新着情報…..ect

青文字のところがテンプレートに書く時に必要になる記事の名前になります。

これで記事を入れる場所の下準備はおkとなります。

あとは表示させたい所にタグを追加するだけ!!

<?php $args = array(
‘numberposts’ => 1,                /表示(取得)する記事の数
‘post_type’ => ‘news‘             /投稿タイプの指定
);
$customPosts = get_posts($args);
if($customPosts) : foreach($customPosts as $post) : setup_postdata( $post ); ?>

この中に記事の表示させない内容などが引っ張って来れます。 <?php the_content(); ?>  <?php the_title();?>………..ect

<?php endforeach; ?>
<?php else ?>

この中に記事が無かった場合に表示させたい内容。

<?php endif;
wp_reset_postdata(); ?>

このタグを表示したい箇所のテンプレートに突っ込むだけで表示させる事が出来ます!

arrayの所には色々属性を追加する事が出来るので試してみてください:)

 

 

WordPress 4.6の新機能

wordpresslogo-e1367355053944

 

WordPress 4.6になってからの新機能を紹介します。

1、プラグインをアップデートする際にページの移動をしないでアップデートできるようになりました。

2、ダッシュボードに使われるフォントがインストール済みのフォントが表示されるようになったみたい!

3、リンクを張る際にWordPressがミスを見つけてくれる用になる。

4、リビジョンの保存の機能が上がるので復旧の際はもっと簡単になります。

 

制作側ではWP_Site_Query、WP_Network_Queryという、マルチサイト化されたブログ情報にアクセスするクラスと共にget_sites()、get_networks()が追加されました。手軽にマルチサイト化されたブログ情報にアクセスするクラスらしいです。

もっと大きな機能の追加を期待していたのですが、今度に期待です!!

WordPress 4.6はコチラからダウンロード出来ます。

WordPress 4.6

WordPress ループに入れる属性

wordpresslogo-e1367355053944

ワードプレスの記事表示の際によく使う属性のメモ

<?php query_posts(”); ?>

cat・・cat=数字、数字、数字

カテゴリー指定の属性 自分の表示したいカテゴリーの記事だけをループさせることが出来る。

posts_per_page・・記事の表示数の指定。

order・・・・順番の並び替え

ASC,DESC などがあって ASCは昇順表示。 DESCは降順表示。

orderby・・・・ 並び順の基準を指定。

date,category,title,ID などがある 他にも色々あり!

この4つしか使った事が無いのですが他にもあります。

page_id・・・・ID指定で指定する。

ほかの追加する奴も試してみたいと思います。

使い方が詳しくわからない時は

CodeXをみて書き方を調べよう!

https://wpdocs.osdn.jp/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B0/query_posts

WordPress マルチサイト(サブドメイン型) SSL対応を試してみる

20160411-pict01

こんにちは。
デジタルドリームワークスからHigaです。

早速ですが表題通り マルチサイトのSSL対応を確認していました。
ネット上でもWordpressのシングルドメインやサブディレクトリ型については、検索で多くがヒットしますが
マルチサイト、サブドメイン型についてはあまり確認することが出来なかったので確認してみました。

 

結論としては、問題なく対応出来ました。※テスト環境でですが…

 

サブドメイン型の場合、サブドメイン毎にSSL証明書を取得するか、サブドメインを全て1つの証明書を網羅出来るマルチドメイン、ワイルドカード証明書が必要になります。
コスト面だけを考えればマルチサイト、ディレクトリ型の方が良いですね。
しかし色々なサイト運営の形態があるので、一概には言えませんが…
2016年4月現在でもSSL証明書はかなり安くなっています。
もう少し下がるのか、GoogleのSEO的側面(SSL対応へのランキングの影響)も含めて検討&提案していきたいところですね。

個人の意見としては、SSLはセキュリティーの観点から もちろん導入するべきと思います。
しかしSEOのランキングに大きく影響するという観点だけを見るのであれば、現状ではもう少し時間がかかると感じます。
もちろんGoogleさんもSSLをランキングの指標に入れると宣言していますし、現在も加味しています。今後 徐々に大きく影響してくるのは確実ですが…
SSLはもちろんですが、それにも増して猛プッシュしている、AMPなどのスマホ対応が急務と思っています。

 

———-

 

さて、本題に戻りましてWordpress マルチサイト(サブドメイン型) SSL対応のメモです。
流れとしては、

1. サーバのSSL環境を整える
2. WordPressのSSL対応化
3. WordPressデータのSSL対応とポストデータのSSL対応
4. SSLのチェックとhttpアクセスの際の考慮

というながれでしょうか。
いくつかメモを残しておきます。

 

1. サーバのSSL環境を整える

サーバーのSSL環境についてはOSやそれぞれの環境により異なると思いますので各サーバーで適切に設定を行って下さい。

 

2. WordPressのSSL対応化

WordPressのSSL対応化についてですが、プラグインがあったりもするようですが今回はプラグインを入れずに対応しました。
ネット上で検索をすればシングルサイトについては管理画面->一般設定の項目からすぐに出来るようです。
マルチサイト(サブドメイン型)は管理画面から変更が出来ないので、データベースのデータを直接httpsに変更します。

 

3. WordPressデータのSSL対応とポストデータのSSL対応

この項目は上記の2とかぶるところですが、テーマ内に直接記述した「http://〜」はすべて「https://〜」に変更が必要です。
※プロトコル相対URLがベターみたいです。
またWordpressのポストデータなども画像等はすべて「http://〜」で記述されているので変更が必要になります。
かなり面倒な作業になります。
未確認ですがphpMyAdminなどが入っている環境であれば、SQLコマンドで一括変換など出来ると思います。
自分の場合は、SQLコマンドについて自信が無かった為、一度phpMyAdminからバックアップデータを取り、テキストエディタで一括変換。
再度データをアップする方法をとりました。それでも問題なくて出来ました。

 

4. SSLのチェックとhttpアクセスの際の考慮

どれだけ慎重に確認しても、修正漏れは出てきます。
https対応化はすべての読み込むファイルをhttps化した方が良いそうです。
chromeの場合は、httpで読み込むコンテンツがあると警告が出るので、そこら辺で読み込むデータをすべてhttps化していきます。
プラグイン周りもチェックが必要みたいです。
そして最後にhttpのアクセスをhttpsへ301リダイレクトします。
実際のコードは検索すれば出てきますので省きます。

 

 

さあ、長々と文章が続きましたがいかかでしょうか。
難しいかなと思っていた作業も案外いけました。
ただ作業量としては項目3あたりから多くなりますね。
またこちらの作業はすべてテスト環境で試した為、本番環境での作業は少し不安なところもあります。
SSL証明書はテスト用を発行していただけるところもありますので、そちらを利用して検証する方がより本番環境に近い形で検証出来るのでおススメです。

安全なWebアクセスの為、そして将来は必須となってくるであろうSSL対応についてメモでした。
内容に間違いがある場合や、簡単なやり方もあるよなどご意見などございましたらコメントいただけると幸いです。
それではよろしくお願い致します。m(_ _)m

WordPress カウントして表示

wordpresslogo-e1367355053944

WordPress でカウントして表示したい時に使うPHPメモ

<?php if ( have_posts() ) : ?>

<?php while ( have_posts() ) : the_post(); $loopcounter++;?>

ループさせたい事

<?php if($loopcounter%2==0) {
echo (‘2回のループの後にやりたい事’);
} ?>

<?php if($loopcounter%3==0) {
echo (‘3回のループの後にやりたい事’);
} ?>

<?php if($loopcounter%4==0) {
echo (‘4・・・・etc’);
} ?>

<?php endwhile; ?>

<?php endif;?>

 

$loopcounter++でカウントする

<?php if($loopcounter%2==0) {
echo (‘2回のループの後にやりたい事’);
} ?>

数字のところで何回ループさせるごとにの表示になるみたいです。

 

WordPressの難しさ

Seiyaです。
Wordpressの使い方を勉強中なのですが、あんまり触った事のないと言う事と表面の部分しかわからなかった事もあり現在苦戦中です。

WordPressには元からこの時はこのファイルを読み込み 出来ない場合はこう記述するとこっち側のファイルが読み込まれるとがあるらしく、使い方が全然わからなかったのですが社員の方にわからなくなったら助けてもらって現在覚えてきてる段階です。

メモ

Index トップ
Archive 記事一覧
Single 記事詳細
Content パーツ
Header 骨組み 上
Footer 骨組み 下
Sidebar 骨組み ナビ
404 エラー
Function プログラム

wordpress

困った時にすごい役立ちます。

WooCommerce 日本語化のメモ

151029-pict01

 

デジタルドリームワークスから比嘉です。
WooCommerceの日本語化を行いました。
方法はいくつかありそうですが、今回はLanguage Packsをダウンロードしてmoファイルを直接プラグインのlanguageフォルダーに設置しました。

【 日本語化の設定でやった事 】

1. ダッシュボード > 設定 > 一般設定から「サイトの言語」が日本語になっているか確認
2. Language Packsをgit repositoryからダウンロードして、WooCommerceのlanguageフォルダーへ設置

———————–

さてさてタイトル通り、以前から気になっていたWooCommerceを本格的に導入しようと検証中。
インストールは他のプラグイン同様、管理画面から検索、もしくは直接アップして簡単に設置出来ます。
基本的なショップ設定などもインストールの際にウィザードに沿って設定していけば問題なく完了できます。
弊社ではこれまでECサイトはEC-CUBEを中心に導入してきましたが、ページの自由度やカスタマイズ性を考慮してWordpress + Pluginをテスト中です。

さて本題…

 

WooCommerceを日本語化する

インストールした際は、すべて英語表記です。
これを日本語化していきます。
WooCommerce 公式サイトでローカライズについて説明がされています。

https://docs.woothemes.com/document/woocommerce-localization/(英語)

英語表記なのでこれから記載する情報に誤りもあるかと思いますが、その際はご指摘いただければ幸いです。
ページを確認すると方法はいくつかありそうです。
今回はWooCommerceの公式 Languages Packsを利用する方法です。

 

1.初めに確認すること

初めにサイトの言語が日本語になっているかを確認します。
ダッシュボード > 設定 > 一般設定から「サイトの言語」の項目を確認。

 

2.Language Packsの設置

サイトの言語が日本語になっていることを確認したら早速Language Packsの設置です。
ここが少し分からなかった事ですが、WooCommerce 2.2からはLanguage Pack downloaderが入っていて翻訳をアップデート出来るとか…
WooCommerceのバージョンも最新だったけれど、これがなぜか自分の環境では出来なかった…
通常は以下のようなアップデートの表示が出るみたいですよ。

151029-pict02

 

 

そこで次に行ったのが、強制的に翻訳をアップグレードするというものです。

WooCommerce > System Status > Tools > Translation Upgrade

から「Force Translation Upgrade」をクリック。
自分の環境ではこれもエラーとなりました。
どうもアップグレード設定を「wp-config.php」に記述しないといけないとか…
これを設定すれば上記の方法で出来る模様(未検証)

151029-pict03

 

 

今回はこれもパス。直接 git repositoryからLanguage Packsをダウンロードして日本語のファイルのみをlanguageフォルダーに設置
https://github.com/woothemes/woocommerce-language-packs/tree/master/packages からダウンロード。
以下に設置します。

/your_plugin_directory/woocommerce/i18n/languages/

これでページのリロードを行うと日本語化完了です。

但し、すべてが日本語化というわけでは無いようです。
翻訳されていないページもありますし、部分的に翻訳されていない部分もあります。
残りは地道にpoEditかな…
でもかなりの部分が翻訳されていますので大助かり。
翻訳をした方に感謝ですね

※2015年12月9日追記
上記のディレクトリではすべての日本語化がされないな…と思ってコアファイルを確認していたら、日本語ファイルの設置場所が間違っていました。
正しくは、

/your_wordpress_directory/wp-content/languages/plugins/ 内でした../ 汗

こちらに日本語ファイルを設置することですべての項目で日本語化が出来ました!
訂正してお詫び申し上げます m(_ _)m

というととでWooCommerce 日本語化についてでした。

151029-pict04

 

151029-pict05